年が明けました。お久しぶりです。前回のブログから数か月、色々とあったので書き綴っていきたいと思います。
いちご農家で働くのをやめました(10月終わり)
いろいろな理由がありますが、かいつまんで羅列します。
・物価高騰でこの時期にいちごの高設栽培を始めるのは厳しいと感じた
・いちごで新規就農を目指す人が多く、アイデンティティを出す限界を察した
・実際にいちご農家で働き、いちごは自分が目指す農業ではないと感じた
・季節に沿った作物を作りたい
実際に経験をしてみると色々思うことがあり、最終的にいちごで就農は辞め、自分がやりたい農業を目指すことにしました。
故郷の愛媛に帰りました(12月はじめ)
自分がやりたい農業とは?
ポイントは「季節に沿った作物を作りたい」なのかなと思います。これは趣味のアクアリウムに通じますが、私はいろんな生き物を観察して育てるのが性に合っていることに気づきました。周年栽培はすぐに飽きそうな気がします。
次になぜ農業をしたいのかを突き詰め直したところ、
・生き物が好き
・故郷の田舎風景が好きだった
この2点に落とし込まれました。さらに自分の目標は生涯現役、ライフワークとしての農業をすることです。ただそのためにはやっぱり稼げる農業をしないといけない!とも感じています。
すごく色々悩みましたが、私は故郷の愛媛に帰り、故郷の農地(大半は放棄地状態)を開拓して高級柑橘+季節に沿った作物の栽培を中心とした農業を目指すことにしました。
愛媛といえばみかん!みかんは私にとってソウルフードであり、人生で一番食べている果物です🍊さらに、野菜は作が終わるとまたゼロからの栽培になりますが、みかんをはじめとする果樹は何年も同じ苗を管理していきます。私にとって魚の育成と同じように思い入れを持って育てていく果樹のほうが性に合っているような気がします。
またアイデンティティは、果樹は新規就農者がなかなか手が出しにくいことや高級柑橘で有名な紅まどんな、甘平などは愛媛県内でしか作れないことにあると思っています。
色々なんやかんやあり、かなり端折ってはいますが故郷に帰って高級柑橘+季節に沿った作物で農業をしようという考えになりました。
今はUターンをして農業を始める準備をしています!ここから先は実地で試行錯誤しながら経験を積み、自分のやりたい生涯現役、ライフワークとしての農業に向かって進むだけです!紆余曲折しましたが農業を始める最後の地として覚悟して邁進したいと思います!🔥
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